現在の粉体塗装の主な塗装方法は、静電粉体塗装法と流動浸漬法の2つです。
現在も粉体塗装の塗装方法の中心となっている静電粉体塗装が実用化されたのは、1960年代と言われています。そして、日本で静電粉体塗装のラインが初めて稼働したのは1968年頃です。粉体塗装は塗膜の性能も非常に高く、さらに有機溶材を使用しない固体100%の塗料であることが、当時非常に厳しくなっていた公害規制に適した塗料であったということもあって、どんどん広まっていきました。
現在でも粉体塗装は塗膜性能が良いというだけではなく、一度の塗装で簡単に厚塗りが出来るなど作業性が優れていることや、付着しなかった塗料は再利用が可能なことなど省資源型の塗装方法のため注目されています。
粉体塗装は非常に幅広い分野で使用されている塗装方法です。身近な家電製品の中でも、エアコン・電子レンジ・冷蔵庫・洗濯機・電話機などたくさんの製品に使用されています。
また、水道やガス資材の中では、バルブ・パイプ・水栓金具・メーター・給湯器などが代表的な使用例です。さらに、椅子・机・ロッカーなどの鋼製家具にもよく使用されます。自動車部品でもバンパーやワイパーを始め、ホイール・ブレーキパッド・ブレーキドラムなど主要な部品に使用されているのです。
建築や建材では、主に内外装パネル・ネットフェンス・シャッターなどに使用され、道路資材にもガードレール・信号柱・標識柱など様々な物に使用されています。
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