塗装素材とは、塗装をしようとしている物の素材のことを指します。塗装素材の性質や特徴を把握した上で、それに適した塗料や塗装方法で塗装することが大切です。
素材の特長を考慮しないと、思うような塗装効果を得られないだけではなく、塗装が剥がれやすくなったり、錆びが発生しやすくなったりと逆効果になってしまうこともあります。そのため、塗装するのであれば塗料の特徴に加え、塗装素材の性質や特徴も知っておく必要があるのです。
代表的な塗装素材として挙げられるのは金属・木・プラスチックなどです。
金属はそのままにしておくと酸素に触れることで錆が発生してしまうので、それを防ぐことが金属用の塗料には求められます。塗装素材が金属である場合は、金属に密着し防錆性のある塗料で下塗り塗装を行い、その上から保護を目的とした上塗り塗装が必要です。
木は水分を含んだり虫が寄ってきたりという性質があるので、防カビ・防腐・防虫の役割が塗装に求められます。また、木は乾燥や湿気によって歪みや割れが発生するので、それを防ぐために伸縮性があって強い塗膜をつくることが出来る塗料が必要です。家具やボードなど見た目が重要となるものも木の塗装には多いので、木目を活かせる塗料も求められます。
プラスチックの樹脂はいろいろな種類があって、その種類の特徴に合わせた塗料を選ぶ必要があるのです。例えば、加熱して一度硬くなってしまえば柔らかくなったり溶けたりしなくなる熱硬化性樹脂には、耐溶性に優れているウレタン塗料が使われることが多くなります。樹脂の種類に合わない塗料を使用することでトラブルになってしまわないよう、注意が必要です。
建築金物などの焼付塗装を大阪で依頼したいとお考えの企業の方は【有限会社関西美装工業】にお任せください。
焼付塗装を大阪で行っている【有限会社関西美装工業】は、建築金物など小物の細かい作業や小ロットにも対応しています。お客様のご要望に応じて、様々な加工・塗装・サイズの対応が可能です。難しい焼付塗装の案件でも、大阪の【有限会社関西美装工業】へ電話・メール・FAXからお問い合わせください。
