焼付塗装とは塗装をしてから150度前後の高温で加熱し、塗膜を形成する熱重合型の塗装です。高温で焼付することによって、非常に硬く耐久性のある塗膜になります。
ウレタン塗装は主剤と硬化剤を混ぜ合わせた二液重合型の塗装です。ウレタン樹脂などの主剤が硬化剤と反応することで網目構造を形成して固まっていき、肉持ちが良く弾力のある塗膜になります。光沢保持性に優れていて上質な仕上がりになるのが特徴です。
焼付塗装とウレタン塗装の大きな違いは、焼付塗装が高温で加熱して塗料を反応させるのに対して、ウレタン塗装は塗装後の作業がなく自然乾燥のみという点だと言えます。焼付塗装は高熱を加えることで、短い時間で硬い膜を作り出すことが可能です。
ウレタン塗装は自然乾燥させるため乾燥に時間がかかってしまいますが、高温で加熱する設備が必要ないため大きな製品の塗装も行うことが出来ます。高温の熱を加えると害が出てしまうような製品に塗装出来ることも特長です。
硬度や耐久性に優れ、塗膜が剥がれたり汚れたりしにくいという特徴がある焼付塗装は、使用頻度の高い製品や土台、過酷な環境となる屋外などで使用されることが多くなります。一方ウレタン塗装は、自動車の補修や大きな製品、プラスチック製の部品などの塗装に用いられることが多い塗装方法です。
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